過去絵

 以前にイラストの企画で描いた絵です。

 

企画スレッドから派生したグル「式神記」に参加させて頂いております。
以下、キャラ絵と設定(長文)です。

 

 

 

 

 

診断結果

キャラ名:鳴丈賛(めいじょうたすく)

『鳴丈賛は【陰陽師】です。オリーブ色の髪にアザレアピンク色の瞳を持つ男性。装備型の神器を所持し刃を生み出す能力を持っています。』



名前:鳴丈賛(めいじょうたすく)
年齢:21
身長:177.7
神器:大太刀「鳴丈麟六(めいじょうりんろく)」
性格:口数は少ないが、怒ってる訳でも人嫌いでもなく至って普通。
和食が好き。きのこの山派。どちらかといえば猫派。7割左脳タイプ。動物占いは虎。

成人と同時に鳴丈賛を襲名。南鳴丈十八代目となる。
真名は宗明(むねあき)。
神器の大太刀は五尺あり持ち歩くのに不便な為ばらして使用。賛は「鍔」を所持している。
能力は神器所持だけでは使用することができず、麟六との血盟の後所持することで使用可能になる。
刃は四肢から生み出すことが可能。賛は二刀流。
左手の数珠は十七代目から襲名祝いで贈られたもの。




外套バージョン
最初はこれでした。
超前衛型なので返り血対策とか考えたらこうなった。
なんかちょっと辛気臭くなってしまったので外套外した次第です。







鳴丈家について

陰陽師一族鳴丈家の四兄弟が、東西南北をそれぞれ守る為に分かれて住んだことが各家の始まりとなっている。本家・分家という考え方は無くそれぞれが平等。
身内では各家を方角をつけて呼ぶ。

「東鳴丈(ひがしめいじょう)」
鳴丈家長男「鳴丈格(いたる)」から始まった家。
当主は「鳴丈格」を襲名する。使用する神器の一部は「小柄」

「西鳴丈(にしめいじょう)」
鳴丈家次女「鳴丈帷(とばり)」から始まった家。鳴丈家の神器「大太刀・鳴丈麟六」が祀られている。
当主は「鳴丈帷」を襲名する。使用する神器の一部は「はばき」や「柄頭」等(笄、鍔、小柄以外全て揃っている為特に決まっていない)

「南鳴丈(みなみめいじょう)」
鳴丈家二男「鳴丈賛(たすく)」から始まった家。
当主は「鳴丈賛」を襲名する。使用する神器の一部は「鍔」

「北鳴丈(きためいじょう)」
鳴丈家長女「鳴丈誘(いざな)」から始まった家。
当主は「鳴丈誘」を襲名する。使用する神器の一部は「笄」


※襲名するのは、真名を使った呪術等から身を守る為でもある。






神器 大太刀「鳴丈麟六(めいじょうりんろく)」について

まだ鳴丈家が陰陽師一族として大きくなる前の時代、鳴丈(なるたき)は一介の陰陽師だった。麟六(りんろく)とは、その母親の憑き物を祓ってやったことがきっかけで知り合う。身体が大きく腕っ節だけが自慢の麟六は、母親の命の恩人である鳴丈に金品では礼ができない為彼の護衛役を買って出た。
鳴丈は、礼は金持ちから依頼があった時にはしっかり貰うが貧しい者から無理に奪うつもりはないと断ったがその言葉で益々気に入られ、麟六は半ば無理矢理といった感じで鳴丈の護衛役となった。
仕方なく麟六を連れていくこととなった鳴丈は、人ならざる者と渡り合うのに必要な武器として、麟六なら扱えるであろうと五尺の大太刀に術を施し与えた。

二人は長く共にあったが、ある時、依頼で山の化物退治へ赴いた際、麟六はその化物の術にはまり身体を操られ主である鳴丈に大太刀を向けてしまう。
麟六は己から主を守る為大太刀で自らを貫き、死後も身体を操られ鳴丈に危害を加える事の無いよう、その血を全て飲み干せと大太刀に願う。
陰陽術を施されていたとはいえ業物ですらない大太刀だったが、長年人ならざる者の血を啜って来た故か、その願い通り大太刀は麟六の血を全て飲み干し、麟六の身体は砂の様に崩れて死んでいった。
無事化物を退治した鳴丈は、麟六を失った悲しみに打ちひしがれながら、残った大太刀を持ち帰る。
麟六の血を吸った大太刀は切先から柄頭まで、鞘以外の全てが赤黒く変色しており、まるで血の通っている生きた刀の様にみえた。
以降、鳴丈はその大太刀を「麟六」と呼び大切に保管していた。

更に月日が流れ己の死期を悟ると、鳴丈は愛する妻と子に「どうせ死ぬのなら大太刀に宿る麟六の傍に眠りたい」と伝え、自分と同様に陰陽師となった息子の助けを借り、自らの魂を大太刀に封じ込めた。

麟六の血と鳴丈の魂が宿った大太刀だが、特に変化は無かった。
が、鳴丈の息子に孫が生まれた頃、少しずつ語りかけてくるようになる。
そして、大太刀に宿った力とその使い方を伝え、鳴丈の息子はその教えに従った。

鳴丈の息子は大太刀の語る言葉や口調、そして声から、それが父ではないと判断し、今話している貴方は麟六なのかと尋ねた。

刀は応えた。

「さあ、どうだろうな。儂は確かに麟六であり鳴丈だったように思うが、今はその境界も分からんし、どちらでもない様な気もする。「鳴丈麟六」と名乗れば、儂は二人であり一人となれるだろうか?」と。



設定盛るの楽しすぐる\(^q^)/



↓ウェブ拍手